わたしとごちゃごちゃと嵐
おはこんばんちは！
ゆげです。
今日は嵐の話をしようと思います。
小学生のときから青春のすべては嵐だったわたし。毎週木曜日が楽しみだったし、シングルやアルバムの情報が出たらその日にCDやDVDを(母親にねだり口説き落として)予約しに行ったり、ライブの当落の日にはいつも吐きそうなほど緊張していました。
そんなに大好きだったのに、実は2年前からつい最近まで担降りしていました。
別に嫌いになったわけじゃありません。ファンというのは本当に勝手な生き物で、せっかくの公式からの供給を肯定的に受け取れなくなってくる生き物です。それに嫌気がさしました。
さらに当時のわたしは主に人間関係でごたごたしていて色々と余裕がありませんでした。だからだんだん嵐の番組も観なくなって、あんなに吐きそうなほど緊張していた当落だって｢あれ、当落って今日なの｣という程になっていました。
それが落ち着いてやっと余裕が出てきた頃、わたしは嵐さんではない全然別のジャンルにハマり気づいたら担降りしていたのです。あらま。
なので、わたしはつい最近までJaponism以降のAre you happÿ？とuntitledの曲もライブも知らなかったのです。(最近友人から両方借りてuntitledの完成度の高さに度肝を抜かれたのですが。その話は改めて書きたいです。)
じゃあなんで嵐のこと書いてるのか。
救われたからです。
日本全国の大学3年生が4年生に上がると同時に等しく誰しもにやってくる暗黒のモンスター。就職活動。
例に漏れずわたしも3月の解禁と同時に就活を始めました。毎日スーツを着て、自分を売り込みに行く。
1日に説明会を2社入れたら、ただ座って話を聞くだけなのにこんなに疲れるの！？とか、履歴書最後の1行で痛恨のミスをするとか。就活は働くためのスタートラインに立つ準備です。だからこそ、自分はどうしたいのかとか、なにならやれるのかとか、なにが強みなのかとかとても悩みました。
面接で｢いい笑顔だね｣なんて褒めていただいても本気で心から笑ってるわけじゃないから嬉しい訳でもなくて。気づかないうちに摩耗していく精神。こんなに疲れるものだっけ。働くってなんだっけ。
つい最近のことで、自分でも呆れるほどに考えすぎだと思いますが、意識の高い友達の話やエントリーした会社の社員さんの話を聞く度に、場に飲まれて、でも思わず俯きたくなる気持ちを必死に持ち上げる他に自分を保つ方法が分かりませんでした。
ある時。
面接ラッシュで疲れていて、幸い特にやることもなくザッピングをしている時にVS嵐がやっていました。
久々に観るなとぼんやり手を止めて観ていると、まあ嵐さんの楽しそうなこと。全力でゲームをして、失敗しても笑いをとって、ゲストさんとも仲良さそうに話していて…気づいたら自然に笑っていました。声も出していました。
それに気づいた時すごくびっくりしたし、と同時にこんなに笑うの簡単だったんだ思いました。そして何気なく聴かなくなっていた嵐の曲たちを引っ張り出して聴きました。
Oh Yeah！
Still...
素晴らしき世界
Welcome to our party
Do my best
手つなごぉ
Bittersweet
風
Love situation
Be with you
キャラメル・ソング
Up to you
COOL&SOUL
ちょっと古い曲多いけど、どの曲を聴いてもなにかしらの思い出があって自然と口角が上がるものばかり。
こんなに勇気もらってたんだなとしみじみ思って、バライティーを録画して編集して観直さずに押入れに入れっぱなしだった『嵐にしやがれ』や『VS嵐』だけじゃなくて、それ以前の『ひみつの嵐ちゃん!』とか『嵐の宿題くん』とかのDVDを引っ張り出してきてワイワイわちゃわちゃしてる嵐を観てああそうだ、こういう5人が大好きだったんだと泣きそうになりました。
さながら元カレとの思い出の品を見つけてエモい気分になっちゃうオンナみたいなやつです。気持ち悪いにも程がある。
そっからまたちょくちょく冠番組を観るようになって、先程も書きましたが新しいアルバムを借りて聴いたりして今また再燃してます。
やはり青春の全部だったものだからそう簡単に離れられるわけないんですよ。モトサヤかよ。
だから、ブラックペアンも毎週超楽しんで観てるし相葉くんの新しいドラマも超楽しみだし、昨日発売日だったLIVEDVD『untitled』もまだ観れてないんですけど超楽しみです。
嵐が全力で好きだった頃を思い出してめっちゃ楽しいです。生きるの楽しい。あんなにどん底だったのに。ありがとう嵐。嵐のおかげだよ。救われたよ。ありがとう。ありがとう！！！
そんなこんなで今は、｢アルバム、アユハピもあんたいとるもお金たまったら買うからね〜これからも緩く前ほどではないけど茶の間だけど応援するね〜｣という都合の良いオタクです。すみません。
という感謝を述べたいだけの話でした。
それでは今日はこのへんで。さよなら〜
